Z-Modena,バックロードホーン,エンクロージャー


音工房Zメイン

 

限定キット販売
FOSTEX FE103Sol専用箱
Z701-FE103Sol BHBS


締め切りは2016年4月3日になります。
商品の発送は4月の末を予定いたしております。

 

■FE103Solのキット

 

FE103Solを使った弊社のフラッグシップスピーカー
Z1000-FE103Solは先日10月販売分まで売れに売れ続けて
くれ販売を終了させていただきました。
お買い求めいただいたユーザー様には感謝御礼を申し上げます。

 

ただ自作派の方々より
「FE103Sol専用のスピーカーキットをどうしても購入したい」 というメールをFE103Solが昨年販売されてから途切れること なくいただいておりまして、

 

当初は完成品としてのZ1000の販売の予定していなかったのですが、
急遽キットを2回に分けてZユーザー様と一般メルマガ読者様に向けて
販売させていただくことにいたしました。

 

■BHBS小型化のノウハウを活かした設計のポイント

 

Z1000-FE103Solで採用いたしましたBHBS型スピーカーは
長岡鉄男先生のバックロード ホーンスピーカーで起こりがちになる
中低域の膨らみを抑えて、癖と遅れのない低音を実現する方式です。

 

BHBS自体は非常に自由度の高いスピーカーでございまして
ポートチューニングにより低域の共振周波数をある程度動かすことが
できますが、Z1000はそこそこ音量を上げて聞かれるユーザー様を想定して
ローエンドを30Hzまで伸ばす方式を採用いたしました。

 

 

今回の設計は販売以来好評をいただいているZ701Modena-BHBSmini
で採用した中型箱のサイズで ローエンドはそこまで低いところを狙わず
にエネルギーを若干中低音にふる設計をとりました。

 

(4ペアの試作を経ましたが、 改良を加えたものに音道
を決定いたしました。詳しくは本文をご覧ください。 )

 

BHBSの小型化はZ701Modena-BHBSminiで行いましてそこそこやり方
は分かっていたのですが今回はModenaでやった方式とは若干違う音
道構造を採用することにしました。

 

ローエンドは40Hzあたりでピークを50Hzぐらいに、そして
小音量で聞いても低域の量感を確保できるようなチューニングを目指して
試作をスタートさせました。

 

 

■試作箱1

 

FE103Solの音出しはもう本当に嫌というほどたくさんやりましたので、 ユニットの素性はわかり尽くしているつもりでいました。あとは箱のサイズの限界 の中でいかにローエンドを伸ばすか、そして中低域の量感を調整できるかです。

 

こちらの試作箱はさらっと作ったものです。


ポートの調整を軽くしたら綺麗に鳴り出しました。
Z1000と比較するとローエンドは全くかないませんが
音は私のリスニングルームでは普通にバランスよくなってくれています。

 

箱の大きさのサイズをここまで小さくしても40Hzぐらいまで 普通にでてくれるので驚きましたが、私が狙っていた音とはちょっと違いました。

F特を確認しながらどのようにしたら全体のエネルギーを思う方向に 動かせるかを 無響室内で音道いじりをしながら次の試作箱 のイメージを練ります。

これができることによって1つの試作から大量のパターンの音道を試せるので
試作する回数が大幅に減りましたね。

 

(簡易無響室は低域は位相反転を起こしているので測定データー
としてはそれほどあてにならないので、現在は低域の変化の差分と中域
以上の変化 を設計に活用しています。 )

 

 

■試作箱2 サイズ拡大

 

続いて作ったのが音道を長めにとった試作箱です。
これはZ700-FE108EΣサイズとほぼ同じサイズに拡大しました。

BHBSはダブルバスレフの要素とバックロードの要素の2つを持ちあわせて
いますが、 こちらの箱はバックロードの要素を強くした試作箱です。

今回はあえて音道を長めにそしてポート部分を大きめに
取った設計にしてみました。

 

サイズ拡大によってでたメリットはローエンドが少し伸びたことぐらいでして、
むしろ音道を長くしたことによる遅れ感、が多少気になりだしました。
まぁ味といえなくない レベルではありますが中域の質感も何故か試作箱1の
ほうが良かったです。

 

こちらの試作箱も無響室内での音道調整を繰り返しまして最も
良い音道の部分を探る→ステレオでの視聴を行いました。
最初ダメだと思っても調整をしていて化けることは普通にあるからです。

 

40Hzより下の低域の量感を思い切り出そうとするとポートで調整
するか箱を拡大するかになるのですが、箱の拡大はほんの少し大きくした
だけではそれより下の周波数に対しては効果が小さいようです。

 

今回のスピーカーは40Hzより下をばっさり諦めているので、
サイズは実際もっと小さくしても大丈夫かと思いました。

試作1と試作2を並べて視聴します。
音はどちらも甲乙つけがたいですが
今回の狙いの音としては試作1のほうが狙いに近い
ため、試作1をたたき台にもう少し内部の音道調整をします。

 

現在の時点で音はもう細かいことを除けば試作1で80点ぐらいのラインですが、 中低域に納得のいかない帯域がありいつものもぐら叩きゲームがはじまりました。

 

 

■ダブルバスレフの動作を簡易無響室で実験

 

今回のスピーカーの音をいろいろ試しているうちにダブルバスレフ
の動作を少しでも分かれば狙った設計にもっと素早く近づけるのではないか?
と思い立ちました。

 

と申しますのもBHBS自体は構造的にはバックロードホーンとダブルバスレフの
構造の中間あたりにあるからです。ただダブルバスレフは長岡先生の本にも
「バックロードよりも複雑?」というように書かれていた記憶がありそんなに簡単
なものではないのは分かっていました。

 

バックロードに比べれば変数は少ないので何かが分かるかもと思ったのです。
実験は次のような簡単なものです。試作1で作ったBHBSを改造して、ダブルバスレフに します。下の構造のスピーカーの@第1空気室A第2空気室B第1ポートC第2ポート を3段階ぐらいに大きく変えていってその周波数測定を測ります。

 

第1ポートを3種類用意

 

 

第1空気室を3段階に調整する仕切り板

 

周波数特性は全部で20近く測定をしました。

 

やはり周波数の動く動作は複雑でシングルバスレフのように山が左右に
動いてくれるというわけではありませんでした。ここまでは予想どおりだったの
ですが次のことが分かったのが収穫でした。

 

@4つのファクターのうち最も動作がわかりやすいのが第2ポート部分で
ここはシングルバスレフと似た動作をしてくれること。(BHBSも同じだが調整幅はBHBSのが広く感じる)

A極端に狭い空気室や、極端に断面積を絞ったポートは特性に大きな山谷を作る

B第2空気室のサイズがローエンドを決めるようで、ここを小さくし過ぎるとローエンドが犠牲になる。

 

 

 

■内部音道調整で中域調整にチャレンジ(試作箱1から3を作る)

 

ダブルバスレフの実験をしてから、箱の大きさはローエンドをどこまで引き伸ばすかに 大きな影響があるのが当然分かるのですが、、、低域と中域の山を自在に動かすことは やはりできませんでした。

 

今回の箱は50Hzぐらいが最終目標ですから試作1の箱より小さくても十分なのが わかっておりまして、次の試作では思い切りサイズを小さくしようと思いますがその前に どうしても聴感上120Hzあたりの帯域の凹みが気になって仕方がありませんでした。

 

無響室での音道調整をしてもなかなかうまくいかず、もしかしたら無響室の
部屋の特性がいい加減だからか??と思い試作箱1を一旦壊して音道を変えて 試作3を作ってみました。

 

やはりうまくいきませんでした。

 

その原因を考えていると昔に長岡バックロードを作りまくっていた時に得たヒントを 設計にいれてみたくなりました。

 

 

■思い切ったサイズ変更が功を奏しました。試作箱4

 

この試作箱はこれまでなかなか脱することができなかった中域のある帯域の
谷を解消するためとサイズのバランスを取ることを目的に作りました。

 

今回のFE103Solの箱はZ1000の時にさんざんやっていたので、1、2個試作を
作ればうまくいくだろうと思っていたのですが毎度納得のいくところまでやりたくて 4個目になってしまいました(汗)

 

音工房Zの工場のボール盤を従業員に占拠されていたので、危険な
自在錐をインパクトドライバーにつけて穴をあけます。

 

 

試聴をします。

 

たまたま隣にあったスーパースワンと比較します。この部屋では圧倒的に
スワンより良い音で鳴ってくれています。

簡易的に2種類のポートで音の違いを確かめました。
弊社の低音のこもるリスニングルームでは細くて長いポートで、 木造のような抜ける部屋ではスワンに近い口が広くて短いポートで 量感調整をします。

 

 

試作4は容積的には試作1より小さいのですが、
○音道幅を広くしたこと
○内部の音道調整(特に最終斜めカット部分を多くとること)

 

の2つがうまくいってくれて音が満足いく仕上がりになりました。
(ほぼ中域の谷の問題を解消できました。)

 

偶然かもしれませんがZ701-ModenaBHBSminiとサイズ比率
がかなり近くなりました。こちらもたくさんの試作を経てこのサイズに
なったのを考えると黄金比のようなものがあるのではという気がします。

 

 

ほぼこのサイズに外寸決定で、本番製作にかかります。

 

■バーチベニヤに変えての本番製作

今回のキットは限定バージョンなのでパーチクルボードではなく高級のバーチベニヤを投入します。Z1000の時に採用した木材を複数種類使って癖を低減させることも考えたのですがまずはバーチベニヤオンリーで作ってみて 音を確認しました。

試作4と変更した点は

●空気室を若干大きめに、さらに斜め部分を追加
●BHBSの要となる最終斜めカットの角度を1度変更
●スロート断面積を少し小さくするためそして流れをよくるすために補強の桟を入れる
●ポートチューニングは後々簡単にできるようにサイズ変更
●木材を高級バーチベニヤに変更

ユニットはある程度エージングが進んでいるものを装着。 箱は2日ほど寝せてから音出しをしました。 吸音材はいつものようにフェルト1枚だけです。

 

弊社のような硬いリスニングルームですと超ローエンドがはいっているソースに
関しては流石にZ1000に勝てません。が、ローエンド以外に関しては
中低音の抜けやすい部屋ではうまく合わせられやすいかと思います。

 

 

Z1000で採用した複数種類の木材採用はキット品のため採用を見送りましたが、 パーチクルボードオンリーとの比較では外観アンプはもちろん、箱の響きがより広がりと温かみが増しました。

 

 

FE103Solのキットはいくつか販売されたとは思いますが、性能的には
ぶっちぎりの自信がございます。

 

このキットは高域の品質を我慢すればFE103ENでも使えますが、是非高域グレードが良くなったFE103Solでご利用いただきたく思います。(ユニットはあまり数がないため、ユニット込みについてはお一人様1ペアのみの販売とさせていただこうと思います。)

 

 

 

 

FOSTEXの限定販売ユニットFE103Sol用に設計したエンクロージャーです。
試作箱から適切な箱のサイズ、ポートチューニングを 導き出しました。

 

 

高音質の15mmのバーチベニヤをポート以外の
全てのパーツに利用しています。

 

ポートは付属のものをつけた状態と、ポートを完全に外し
てしまった状態の2パターンを視聴環境で選択が可能です。この
2パターンはかなり極端に音が変わりますのでその中間地点に
ポートの長さをカットして変更すること幅広い環境に対応が
可能です。(ポートは商品組立後も調整が可能です。)

また自作が可能な方にはポートの内径変更により
より細かいチューニングも可能でございます。

 

 

スピーカーユニットとバフル面を平にする座ぐりのプレ加工があらかじめ
いたしております。これにより自作品と思えぬような外観的な美しさが実現します。

 

バックロードホーンを作り続けてきた工房だからこそ可能な超高精度な合板カットでお客様の作 りやすさをバックアップします。 (※ボンドをつける前に仮組みをしていただき、 音道相対誤差が±0.2mmを超える場合は返品して ください。新しいものと交換いたします。)




■Z701-FE103Solは他にも書ききれないほど徹底的な細部へのこだわりを持ったスピーカーです

ターミナル、内部配線ケーブルをセットしています。
(ハンダ付けはお客様でお願いします。)

バナナプラグ対応の金メッキターミナル採用

内部配線に高品位OFCスピーカーケーブルを標準付属

スピーカー底板に耐震用のネジ穴を埋め込んであります
(加工済  2016年5月出荷分から)

 埼玉県の自社工場で全ての加工を行っております。

 

■Z701-FE103Sol購入特典■

 

 

大山へ直接メールによる相談することができます。
スピーカーの制作、塗装、音出し、セッティング等で
迷われたことがありましたらメールでご質問ください。
2営業日以内のご返信を心がけています。
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)

 

 

 

音工房Zの商品を購入したいただいたお客様だけが受け取る
ことができる”サポートメルマガ”を定期的に受け取ることができます。
サポートルマガでは新商品の割引案内や、通常メルマガには書かない
超レアな木工動画、塗装動画、オーディオ動画を配信予定です。

過去のものは全て閲覧することが可能です。配信は月1程度
で内容は変更になる場合があります
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)


       

(サービス希望 の方は申し込みページの”サポートメール希望する”
にチェックを必ず いれてください。)

 

 

 

オーディオで最も大事なファクターは「部屋」と「聞く音量」
です。このレポート前半では意外と語られることの少ない
「部屋」と「音圧」の重要性を理解していただいた上、
どのように現在利用しているスピーカーのセッティング
に活かすかを解説します。後半では普遍的に使える
スピーカーのチューニングを解説します。全部で43ペ
ージのPDFレポートです。<商品発送完了時のメール
でダウンロード先をお知らせします>

 

 

 

 

現在6,980円で販売している木工塗装の
動画セミナーZ200を特典として無料でプレゼントいたします。
Z200シリーズについて詳しくはこちらをごらんください。
<商品発送完了時のメールで動画閲覧先URLとパスをお知らせします>


写真はイメージです。DVDではありませんのでご注意ください。
お客様のPC、スマートフォン等で動画をストリーミング試聴していただく商品です。

 

 

 


<※同時購入割引による特典です>

現在6980円で販売している木工塗装動画セミナーZ201を、
Z701-FE103Solとの同時購入に限り+1980円でご提供いたします。

Z200シリーズについて詳しくはこちらをごらんください。
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をZ701-FE103Sol
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スピーカーを組む時にあると完全接着が可能なZのオリジナルクランプZ203定価4,980円(送料1200円)のところをZ701-FE103Solとの同時購入に限り1,980円(送料0円)でご提供!!<ボルト、ナット、全ネジはホームセンターでご購入ください
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■Z701-FE103Sol 写真■

 

 

 

 

 

 

■Z701-FE103Sol 動画■

 

 

↑Z701-FE103Sol ノーマル(8Ω) 通常ポート

 

↑Z701-FE103Sol ノーマル(8Ω) ポート取り外し

 

↑Z701-FE103Sol 16Ωをつけました。
ヘッドフォンで聞くと違いが明確に分かります。
聞けなくはないですがちょっと狙いと違いますね(汗)

Z701-FE103Sol 音工房Z青木レビュー


はじめまして。音工房の青木ともうします。
もともとヘッドホン主体で音楽を聞いていたので、本格的なスピーカーは持っていなかったので、 いきなりコア(笑)な自社スピーカーのレビューを任されました。 スピーカーの事については只今勉強中ですので 至らぬ所があると思いますが、ご容赦下さい。


ヘッドホンではStaxラムダ404型 イヤホンではEr-4sと高解像度+高音重視をよく聞いていたので音工房zの作るスピーカーの圧倒される低音の量感には感動しました。 フルレンジ一発というのもリアル感重視という面で かなり自分の好みにマッチしていました。

さて今回のZ701-FE103-Solは写真で見ると大きさがあまり伝わりませんが、結構サイズが大きく重いです。 高級バーチベニヤをふんだんに使っています。しかし、それに見合った低音はバッチリ出ます。 あとFostexのこの限定ユニットは高音の美しさも素晴らしいですね。 サブウーファーもスーパーツィーターも不要だと思われます。電力的にも お財布的にもエコかもしれません。

市販ヘッドホンを選ぶ時にはいろいろな楽曲を聴いてみるのですが、 そのヘッドホンを作った人が何を聞いて音作りをしたのか 想像しながら聞いたりしていました。

スピーカーも全く同じ・・というかスピーカーの方が曲を選り好みしている感があるような気がしています。 市販スピーカーでオールマイティーに全部良い!というものに出会わない。 クラシック向き・・ジャズ向き・・ボーカル向き・・ヒーリング音楽向き・・


それぞれに良いと思うスピーカーが増えて行くと思います。

しかしフルレンジの素性の良いスピーカーならば、かなりオールマイティにイケルのです不思議と。

Z701-FE103-Solは限定販売というのが非常に残念なのですが、そんな数少ないスピーカーの一つだと言えます。


Z701の特徴を下にまとめます。

・製作は比較的簡単に出来ます。(内部音道は詳しいPDFレポートがあるので読んでください。購入後ダウンロード可)
・すこし大きい 重い
・インシュレーターは必須です。自分はインシュレーター大好きです。
・低音は思った以上に出ると思います。出過ぎで気になる方はカットして調整可能です。
(切りすぎた場合の 入手先は購入後のレポート内にて) 


ミニ試聴レポート♪

”チェントーネ・ディ・ソナタ” ヴァイオリンとギターの音楽 (ジエルジ)・テレベジ&ソーニャ・ブルンバウアー) 

  信じられないくらいギターが上手い。弦を弾いている指が見えるようです。 もちろん録音も素晴らしく良いというのもあるのですが。 丁度 弦楽器の音域とエンクロージャーが合っていたのか。ハマリ曲と言えます。



”ロック・ユー・ジェントリー”  The Hunter  (ジェニファー・ウォーンズ)

  冒頭の低音の出方を見ます。低音は迫力のある感じで鳴ります。 ボーカルも前に出てくる感じで鳴ります。
少し元気が良すぎる感もなくもありません。中低域が元気な為です。
ポートで微調整できるZ701ならば自分のお気に入り曲のスイートスポットを探せると思います。


”ホテルカルフォルニア” (イーグルス)

  この曲の超低域は普通のスピーカーだと鳴らないか ポン ポンという音が聞こえるのですが、本当の深いしっかりとしたズゥーーン ズゥーーンといった 低音を楽しむ事が出来ます。 中低域に迫力のあるこのスピーカーには合っていると思います。


”火星” 組曲<惑星>: ホルスト (ジョン・エリオット・ガーディナー)

  迫力のある中低域を持つこのスピーカーで聞いてみたら 上手にハマリました。 ボリュームを上げたくなる曲というのがハマリ曲かそうでないかの目安です。

 

 

自分の音チェックに使う曲で選んで書いてみました。
実はもっといろいろ聞いていたのですが、とにかくこれといってどうしても再生するとつまらない・・・
という曲が無いのが逆に不思議でした。(アニソンもOKです)
このスピーカーは元気な音調で、弦の音が多めの曲だと幸せになれそうです。

音工房Zに来て 沢山良いソース(曲)を教えて頂き いろいろ勉強させてもらっています。 良い曲があっての良いスピーカーだと思うので、オススメの曲など有りましたら 教えて頂けると有り難いです。

これからもちょくちょくレポートさせて頂けるかと思いますが、よろしくお願いします! 


■Z701-FE103Sol 仕様■

 

適正ユニット  FE103Sol 8Ω 
周波数特性    50hz〜20khz
(弊工房工場での測定値です。)
寸法      幅210mm×高さ450mm×奥行き325mm
ターミナル 丸型
エンクロージャー形式  BHBS型
エンクロージャー材 15mm厚バーチベニヤ     

 

 

■■■Z701-FE103Sol ユニットなし■■■

 

販売終了いたしました。

 

 

 

 




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